備忘録その3

下が古い、上が新しい。

トナカイの名前

サンタクロースの橇を引くトナカイは全部で九頭。

方法は三つ

やり方は三つある。
正しいやり方、間違ったやり方、俺のやり方だ。(映画『カジノ』)

凡庸

「他人(ひと)と同じことは嫌い」とか。
「他人(ひと)と違うことをしたい」とか。
その発想自体が、すでに凡庸である。(西田シャトナー)

記号着地問題とフレーム問題

記号着地「花を見て花と認識することができるかどうか」
フレーム問題「持っている知識の中から、直面している事態に必要なものだけを引き出して当てはめることができるかどうか」

…ってことかな。ここちょっと自信ない。

存在理由

「港にいる船は安全だ。だがそれは船の存在理由ではない」(ネルソン・デミル 『プラムアイランド』)

マチソワ

マチネ=昼公演、ソワレ=夜公演。昼夜二公演のこと。
「今度のお芝居、マチソワだね」よりも、「楽日マチソワやるんだ!(昼のも夜のもどっちも観るの!)」のように、観劇態勢について言及する際の使用頻度が高い、ような気がする。

デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina)

ラテン語で「機械仕掛けの神」の意。

もとはギリシア語のapo mekhanes theosからのラテン語訳で、古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、いきなり絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束させるという手法を指した。(Wiki)

白鳥の歌

「白鳥は死ぬ前にもっとも美しい声で歌を歌う」(イソップ童話)

カルネアデスの舟板

刑法第37条「緊急避難」

大人はわかってくれない

「あんなのは飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ!」
(「機動戦士ガンダム」第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」での、開発技師の台詞)

挫折

「そんなの挫折に入んないよ。挫折っていうのはさ、二十年寿司職人目指して修行してきて、いざマグロ持ってみたらマグロアレルギーでしたとか、そういうののことだよ。」(いつかの友人の台詞)

シェイクスピア

ある日カエサルが言いましたとさ
「さてとコーヒーでも飲むか。ブルータス、お前モカ?」

ですにゃーと

可愛すぎる。
元ネタ知らなくても全然イケます。猫がお好きならば。

この道を

この道を泣きつつ我の行きしこと
我が忘れなばたれか知るらむ(田中克己)

死亡フラグ

「俺、この戦争が終わったら結婚するんですよ」

ギルガメシュ叙事詩/エンキドの死について

「昼夜、私は彼のために泣いた。
私は彼を葬ることを許さなかった、私の叫びを聞いて、もしやわが友が起き上がりはしないか、と。
七日七晩、彼の顔から蛆がこぼれ落ちるまで・・・
彼が冥界に下ってしまってからは、私は生命を見出せない。」

(Felix Bibliothek/ふぇりくす氏のサイトより)

ティーバッグで美味しい紅茶

ティーバッグに向けてお湯を注ぐ。
ソーサー(なければ小皿でもなんでも。とにかくカップの口を閉じる)をカップにかぶせて一分待つ。
一分経ったら、バッグを紅茶の中で一往復だけ、横方向に揺らす。(タテに振ってはだめ!)
これで出来上がり。
その昔、某着物メーカーで即売会のバイトをしていた人に教えてもらった方法ですが、本当にこれだけで渋くない紅茶ができます。

夢で動物(犬)になったことがある。
ご飯とトイレの時以外は体からはみ出るくらい飼い主の事を考えている。
好き過ぎて発狂しそうだった。(発言者失念/ネットで見かけた)

三春

  1. 春季の三ヶ月。すなわち孟春(初春)・仲春・季春(晩春)の称。
  2. 三回の春(を経過すること)。三ヵ年。

(岩波/広辞苑)

和文通話表

朝日のあ/いろはのい/上野のう/英語のえ/大阪のお/
為替のか/切手のき/クラブのく/景色のけ/子供のこ/
桜のさ/新聞のし/スズメのす/世界のせ/そろばんのそ
タバコのた/ちどりのち/鶴亀のつ/手紙のて/東京のと/
名古屋のな/日本のに/沼津のぬ/ネズミのね/野原のの/
ハガキのは/飛行機のひ/富士山のふ/平和のへ/保険のほ/
マッチのま/三笠のみ/無線のむ/明治のめ/もみじのも/
大和のや/弓矢のゆ/吉野のよ/
ラジオのら/リンゴのり/るすいのる/レンゲのれ/ローマのろ
わらびのわ/尾張のを/おしまいのん

…だ、そうです。
流音に苦労のあとが見えて、ちょっとほほえましい。


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百shebeem@infoseek.jp