備忘録その2

下が古い、上が新しい。

循環論法

(vicious circle)論点先取の虚偽の一。前提の真理と結論の真理とが相互に依存し合うような堂々めぐりの虚偽の論証。循環論証。悪循環。(岩波/広辞苑)

出トチリの歌

「もう戻れない 戻れない ソデまで 五歩ある♪」/「プルシアン○ルーの肖像」で。(西田シャトナー)

アドルフ

「高貴な狼」という意味を持つが、かの御仁のおかげで超不人気な名前になってしまったらしい。
そういや「ジェシカ」という名前はシェイクスピアが作った名前なんだそうですが、イメージが悪いためあんまり使われることはないそうです。(シャイロックの娘、というのがダメらしい)

魔女の旦那様

「darling=ダーリン」ではなく、「ダレン=Darrin」という名前。これも創作名らしいですが、最近は「ダレン・シャン」が本家よりはるかに有名になってますね。

まっすぐ

まっすぐな道でさみしい(種田山頭火)

秘蔵宝鑰

生まれ生まれ生まれ生まれて生のはじめに暗く
死に死に死に死んで死の終わりに冥し(空海)

パンドラ

今夜あなたの眠りの床が安らかでありますように
めざめの朝のあなたの胸に希望の息吹がやどりますように
ひかりになれるならあなたの進む先を照らし
露となれるなら喉をうるおし
あなたの道の茨を刈り取り
あなたの先の礫を除き
瞳の憂いを拭い去る
それが私の祈りのすべて(明智抄)

男はつらいよ

「燃えるような恋をしろ。大声だして、のたうちまわるような。恥ずかしくて死んぢゃいたいような恋をするんだよ」(男はつらいよ 拝啓寅次郎様)

戦争と平和

諸君の持ち物は目の前で打ち壊されたことがあるか。
諸君の妻子は身体を休めるベッドや命をつなぐパンに困ったことがあるか。
諸君の親や子は彼らの手で殺害されたことがあるか、そして諸君自身は落ちぶれた哀れな生き残り者になったことがあるか。
もしそうでないと言うなら、このような体験をした人間について、とやかく言う資格はない。
だが、こんな体験をしながら、それでもなお、人殺しと握手できるなら、諸君は夫、父、友人、または恋人の名に値しないのだ。(トマス・ペイン)

時間

数字で表示できる時間Chronos(クロノス)、質的で数量化できない時間Kairos(カイロス)

気付かない

「最後の川が毒され、最後の魚が死に、最後の木が切り倒されるまで、人は金を食べて生きられないことに気付かないだろう」(チーフ・シアトル)

李徴

「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事実は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭う怠惰とが己の全てだったのだ。」(「山月記」中島敦)

マルボロ

Man always remember love because of romance only.
という説もありますが、実際はスペイン戦争の英雄「Marlborough公爵」なんだそうです。

冠と沓

も涼 覚めの仮  袖も秋 てなき(吉田兼好)
は憂 たく我が背 ては来 ほざりにだ ばしとひま(頓阿)

「お米ちょーだい。お金もほしいなー。」
「お米はないなー。お金はちょっとあるよ。」

Unlimited Blade Works

I am the bone of my sword.
Steel is my body,and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.
Unknown to Death.
Nor known to Life.
Have withstood pain to create many weapons.
Yet,those hands will never hold anything.
So as I pray,unlimited blade works.

I am the bone of my sword.
Steel is my body,and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.
Unaware of loss.
Nor aware of gain.
Withstood pain to create many weapons.
waiting for one's arrival
I have no regrets.This is the only path.
My whole life was "unlimited blade works.

(Fate/stay night)

ノルマ

ロシア語。シベリアに抑留されていた日本人が持ち帰った言葉。一定時間内に遂行するべく割り当てられる労働の基準量。

屈辱

「ボケているのにツッコんでもらえないのは、ボケてもいないのにツッコまれるより屈辱的だ」(友人モリユ)


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百shebeem@infoseek.jp